【MLB】メッツ2−3カブス(8月8日・日本時間8月9日/ニューヨーク)
プレーオフを狙うチームのために盛り上げる!メッツ対カブスのこの試合、カブスの鈴木誠也外野手はスタメンを外れ、ベンチスタートとなったがベンチで精力的に動き、同僚選手の活躍を喜ぶ姿が映し出された。
プレーオフ争いで接戦を演じるカブス。そのためか、8月以降の鈴木の出番は減りこの試合で5試合連続のスタメン落ちとなったが、鈴木は腐ることなくベンチで声を上げて同僚選手たちを鼓舞したり、ハリスコーチと明るく話したりと、陽気な様子で出番を待ち、チームの士気を下げないようにと奮闘していた。
そんな鈴木の様子を見ていたチームメイトも奮起したのか、2点ビハインドで迎えた4回表には主砲ベリンジャーが反撃のソロ本塁打を放つと、5回表にはベテラン・ゴームスが無死一塁の場面でレフトへツーベースヒットを放ち、この打球を処理している間に一塁ランナーのモレルが生還。試合を2-2と振り出しに戻した。
このチームメイトの奮起に誰よりも喜んでいたのが鈴木。ゴームスの打席ではベンチの最前列で試合を見つめ、ゴームスが長打を放った際は「回れ回れ!」と言わんばかりに両手をグルグルと回してノリノリにダンスするなど、広島時代以上に明るくふるまっているようにも見えた。
試合に出られなくても、できることはあるといわんばかりの鈴木の行動に対し視聴者は「表情明るい」「カブスいいね」など、好ムードなチームの雰囲気に喜んでいるようだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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