【MLB】メッツ2−3カブス(8月8日・日本時間8月9日/ニューヨーク)
「ほらね!やっぱり入ったでしょ!?」二塁ベースから回ってくる主砲はそう言わんばかりにダイヤモンドを回ってきた。メッツのアロンソが初回に先制となる2ラン本塁打を放ったが、その時のしぐさが視聴者たちの話題となっている。
今夏のトレード戦線でバーランダー、そしてシャーザーと先発の2枚看板を放出し、終戦した感のある今季のメッツ。しかし、WBCアメリカ代表にも選出されたアロンソは打率こそ.225と低いが、ここまでにすでにナショナル・リーグ2位となる33本塁打を放つなど好調。昨日の試合でも2本塁打を放ち、先発した千賀滉大投手を見事に援護した。
そんなアロンソの猛打はこの試合でも爆発。1回裏のメッツの攻撃は2番打者のマクニールがレフト前ヒットで出塁し、二死一塁という場面で打席が回ってきたアロンソは、カブス先発のタイヨンの投球を慎重に見極め、ストライクゾーンに来たボールはすかさずカットしてファウルに。打撃好調な様子がうかがえた。
そしてフルカウントから迎えた7球目、外角に来たシンカーを捕らえた。
打球はセンターバックスクリーンへとグングンと伸びていき、センターを守るベリンジャーが見送ったが、打球は惜しくもフェンスに当たったようでグラウンドに戻ってきた。この長打の間に一塁ランナーのマクニールが生還し、先制のホームインとなった。
二塁ベース上でポーズを取っていたアロンソだったが、どこか不満げな表情。そのためメッツのショーウォルター監督も「ホームランではないか?」と審判に告げ、リプレイ確認に。モニターに映し出された打球はフェンスにあるオレンジのラインを越え、黒い壁に当たっていたことがバッチリと映し出されていた。
これを誰よりも喜んだのは二塁にいたアロンソ本人。ほら見ろ!とばかりに嬉しそうに三塁ベースを回りホームインしようとしたが、まだ判定が決まる前。フライングでのホームインはさすがにまずいということか、三塁塁審から「まだだよ!戻って!!」とたしなめられるようなシーンもあった。しかし球場全体もホームランの雰囲気に。バックスクリーンには名物の“ビッグアップル”もフライング気味に飛び出してしまった。
結果的にこの辺りはホームランに覆り、アロンソは今季34本目の本塁打に。2試合連続の先制弾を放ちメッツが2点を先制した。
アロンソのパワー、そしてお茶目すぎる行動に視聴者からは「慌てん坊だなw」「落ち着けw」「セルフジャッジおさんぽ」「ウキウキかわいいな」など、好意的なコメントが見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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