【MLB】レッドソックス5-2タイガース(8月11日・日本時間12日/ボストン)
11日(日本時間12日)、レッドソックスの吉田正尚外野手は「4番・DH」で先発出場。前日のロイヤルズ戦は休養日として出場がなかったが、リフレッシュして臨んだタイガース戦は4打数ノーヒットに終わった。ただしチームは、カサスのホームランなどで本拠地で5-2で競り勝った。
ア・リーグ東地区において60勝55敗で5チーム中4位に沈むレッドソックスは、中地区において52勝63敗で3位につけるタイガースと本拠地で対戦。上位3チームが出場できるプレーオフのワイルドカード争いでも3位と5ポイント差の5位と苦しい状況のなか、フェンウェイ・パークで意地を見せた。
1回表、1死一、三塁の場面で吉田がショートゴロを打つ間に走者が生還して先制に成功すると、4回裏にはカサスの今季19号スリーランが飛び出し、4-0とリードを広げることに成功した。
5回表にはタイガースのカーペンターにソロホームランを浴び、さらに1点を返されたものの、続く6回裏に再び1点を奪い返したレッドソックスが試合を優位に進めると、その後は危なげない戦いを見せ、試合は5-2で終了した。
この日の吉田は、打点を1つ残したものの、ショートゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロ、空振り三振で4打数ノーヒット。チームは勝利を収めたものの、打率を.301に落としてしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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