将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)に佐々木大地七段(28)が挑戦する伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負が8月15日、佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」で第4局の対局を行っている。注目の“勝負メシ”は、藤井王位が「角煮御膳」、佐々木七段が「刺身御膳」をそれぞれ注文。開催地の味覚がふんだんに使われた豪華ランチで午後の対局に備えていた。
第4局の舞台は、佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」。過去には第50期(1992年)名人戦七番勝負第3局、第20期(2007年)竜王戦七番勝負第4局が開催されている。王位戦は2021年に第62期第4局の開催を予定していたが、大雨災害の影響により対局場が急遽変更に。翌年も新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け対局が延期となり、開催することができなかった。地元にとっては念願の王位戦開催とあり、大きな期待が寄せられている。
注目の“勝負メシ”、第1日目には藤井王位が「金星佐賀豚」を使用した「角煮御膳」を注文。柔らかくジューシーな豚の角煮を中心に、山の幸が小鉢にズラリと並んだ豪華御膳で英気を養った。一方、佐々木七段は「刺身御膳」をオーダー。近海で水揚げされたシマアジ、玄海鯛などの海の幸がてんこ盛りで、おひつで用意された永尾茶飯事米が進むメニューだ。
おぼんに乗り切らないほどのおかずのラインナップに、ABEMAの中継に出演した千葉幸生七段も「品数がいっぱいあると幸せな気持ちになりますよね」と目を奪われた様子。視聴者からも「上品だな」「美味しそう」「品数多くて迷っちゃう」「食べすぎちゃう」「ご飯何杯でも行けちゃう」と多くの反響が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)