今季からMLBオークランド・アスレチックスに移籍し、開幕当初に苦しんだものの、その後、徐々に調子を掴むと、7月19日にボルチモア・オリオールズに移籍後、さらに調子を上げ、今や貴重な戦力として活躍中の藤浪晋太郎。そんな藤浪の“変化”について、元MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が言及した。

【映像】打者震撼!藤浪が「衝撃の豪速球」を投げる瞬間
持ち味である驚異の剛速球から、移籍早々に「火炎放射器」の異名まで与えられるも、開幕当初は制球に苦しむ場面が目立ち、自らが“炎上”するケースも少なかった藤浪は、その後、徐々に現地での生活や、MLBの野球に慣れ始めると、調子が向上。7月19日にオリオールズへと移籍した後は、さらに調子を上げ、8月1日にオリオールパークで行われたボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・メッツの一戦では、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平や、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希を抜き、日本人投手最速となる102.6マイル(165.1km/h)をマーク。さらなる注目を集めることとなった。