「封じ…られてない!?」藤井聡太王位の封じ手にプチハプニング?佐々木大地七段のフォローに慌てる表情も ファンも注目「のり甘かった」「あぶねえw」
【映像】佐々木七段の“追い糊フォロー”に慌てる藤井王位

 将棋藤井聡太王位(竜王、名人、叡王、棋王、王将、棋聖、21)に佐々木大地七段(28)が挑戦する伊藤園お〜いお茶杯王位戦七番勝負は8月16日、第4局2日目が行われている。前日の1日目は、藤井王位の手番で封じ手に。しかし、糊付けした封筒の口部分が開いてしまうプチトラブルがあり、佐々木七段のフォローに藤井王位が慌てる表情を見せる場面があった。

【映像】佐々木七段の“追い糊フォロー”に慌てる藤井王位

 藤井王位が防衛4連覇を決めるか、佐々木七段が反撃を開始するか、注目の第4局は佐賀県嬉野市の「和多屋別荘」を舞台に戦いが繰り広げられている。対局1日目はスローペースでの進行となり、午後6時に藤井王位の手番で封じ手の時刻を迎えた。険しい表情で考慮を続ける藤井王位は、定刻の11分後に封じる意志を示して封じ手用紙の記入へと離席した。

 やや間をおいて盤の前に戻った藤井王位だったが、対局中さながらの様子で眉間にしわを寄せ、着物の襟元もやや開き気味。深い集中は途切れていないことが見てとれた。藤井王位は記入を終えた封じ手2通と、封筒が密閉れていることを確認したサインを入れるための赤ペンを佐々木七段へ。すると佐々木七段は記録机の方向に声をかけ、スティックのりを求めた。

 封じ手は専用の二重封筒で厳重に封がされるが、空調の影響で糊が乾いてしまったか集中下での糊付けがやや甘かったか、口部分が開きそうになっていたようだ。封じ手は封じた棋士だけが内容を知るもので、1通は立会人が、もう1通は開催宿の金庫などで厳重に一夜保管される。佐々木七段は翌日の封じ手開封までに封筒が開いてしまうことを避けるため、“追い糊”でフォロー。本来であれば、糊付けは封じた側が行う作業だっただけに、藤井王位は“あ!”とやや慌てた仕草を見せていた。

 封じ手経験も豊富となった藤井王位だったが、“プチハプニング”にファンも注目。「おりょ?」「のり甘かったw」「あれ?はがれてる??」「糊付け甘し?」「封じ…られてない!?」「追いノリ」「すげ~アナログ」「ナイス、だいち」「あぶねえw」「補修」「くっつきが悪いのかも」と興味津々の様子だった。

 翌16日午前9時頃に立会人の中田功八段(56)が封じ手を開封。滞りなく対局が再開された。

ABEMA/将棋チャンネルより)

【映像】佐々木七段の“追い糊フォロー”に慌てる藤井王位
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