【MLB】ナショナルズ−レッドソックス(8月17日・日本時間18日/ワシントン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で3試合ぶりにスタメン出場。第2打席で2試合ぶりのヒットを放った。
8月に入りやや調子を落としていた吉田。それもあってここ2試合先発を外れていたが、この日は3試合ぶりに5番レフトでスタメン出場した。第1打席はナショナルズの先発、左腕コービンの外角低めへのスライダーで追い込まれると、最後は93マイル(約150キロ)のシンカーに手が出ず見逃し三振に倒れる。しかし第2打席、同じようにスライダーで追い込まれた後、5球目の外角低めのスライダーをカットで逃れる。そして6球目、高めに入った93マイルのシンカーを捉えた当たりは右寄りに守っていたサードの横を抜けるレフト前ヒットに。2試合ぶりの出塁となった。
第1打席で三振したボールを、図ったようにレフトへ狙い打ってみせたバッティングは見事の一言。前の試合で3割を下回ってしまった吉田だが、ここからまたヒットを量産してくれることを期待させるような打席だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




