【MLB】アストロズ7ー3レッドソックス(8月22日・日本時間8月23日/ヒューストン)
「人生が終わってしまったようだった」と振り返る顔面骨折から2カ月──。レッドソックスの先発ホウクが復帰戦を迎えた。先頭のアルトゥーベからシンカーで見逃し三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。
【映像】顔面骨折からの復帰戦、伝家の宝刀シンカーにジャストルッキング
レッドソックスの先発ホウクは現地6月17日(日本時間6月18日)のヤンキース戦で打球が右目の下に直撃し骨折。約2カ月間にわたって戦列を離れていた。
ABEMAで実況を務める石黒新平氏によるとホウクは、「野球を離れた60日間は人生が終わってしまったようだった。その60日間が1年のように長く感じた」と話していたエピソードを紹介した。
そのなかで迎えた1回表、先頭のアルトゥーベをわずか2球で追い込む。その後、カウント2-2からアウトコースへ制球されたシンカーで見逃し三振を奪う。投げ終えた直後、球審のコールを聞く前にストライクを確信したような素振りも見せた。まさに「ジャストルッキング」。魂の一球だった。
ABEMAのコメント欄では、「あれ見てたけどヤバかったよなぁ」「ホウクおかえり頑張れ」「顔面骨折からの復帰か」などと反応するファンも散見された。なおホウクはその後、タッカーに2ランホームランを浴びたが、5回、4安打、1本塁打、2奪三振、3失点の成績を残している。
レッドソックスは先発投手の台所事情がかなり苦しい。帰ってきたホウクがポストシーズン進出へ向けた起爆剤となることに期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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