【MLB】アストロズ5-7レッドソックス(8月23日・日本時間24日/ヒューストン)
日本ではありえないようなファインプレーが飛び出した。レッドソックスの吉田正尚外野手が8月15日(日本時間16日)以来、8試合ぶりのベンチスタートとなった試合で7回、同僚の2番手右腕ウィットロック投手は、捕手後方のファウルフライに素早く反応し、ガッツあふれるスライディングキャッチを披露。球場を大いに沸かせた。
4対4の同点で迎えた7回裏1死一、二塁という場面だ。アストロズの2番打者・ブレグマン内野手と対峙したウィットロックが初球に内角フォーシームを投じると、その打球は、高々と打ち上がって捕手後方のファウルゾーンへ。普通であれば、キャッチャーがグラブに収める範囲だが、ここでウォン捕手がその場から退かなかったブレグマンと接触。そして次の瞬間、ウィットロックはマウンドから猛ダッシュし、倒れ込みながらもスーパーキャッチを見せた。
結果としては、「ブレグマンが守備妨害でアウト」だが、この気迫あふれるウィットロックのプレーを受け、試合の実況を務めた石黒新平氏も「ピッチャーですからね。日本の野球じゃあり得ませんけど、素晴らしいキャッチでした!」と大興奮。国内ファンからは、「自分で取るんかいw」「よく取った」「ナイスキャッチ」「ガッツあるわ」などと称賛のコメントが相次いでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





