猿川真寿、粘りの連荘で4戦2勝の卓内トップ トータルでもプラス域に復帰/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第6節A卓が8月22日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」BEAST Japanextで今期からプレーする猿川真寿が卓内トップを取った。

【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
 

 1回戦2着、2回戦トップとポイントを積み重ねた猿川は3回戦で3着となると、最終4回戦はオーラスの親番まで1人沈みのラス目。ここで踏ん張りを見せて細かく連荘した後に大物手を決めてこの日2度目のトップ。卓内トップへとつなげることに成功した。

 トータルポイントでもプラスに転じ、暫定順位でも8位まで浮上。「トータルもプラスに戻れたので、とりあえずは上だけを見て行きたいと思います。次節も頑張ります」と笑顔だった。

【試合結果】

1位 猿川真寿 +34.8
2位 古橋崇志 +26.7
3位 瀬戸熊直樹 ▲19.2
4位 刀川昌浩 ▲42.3

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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