【MLB】アストロズ1－17レッドソックス（8月24日・日本時間25日／ヒューストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・DH」で先発出場し6打数2安打1打点で今季44度目のマルチ安打を記録、チームの勝利に貢献した。
大量24安打17得点で圧勝したレッドソックス。先発全員安打・全員打点など、持ち前の豪打を振るった試合となった。対するアストロズの投手は、今季すでに9勝を挙げている右腕のフランスだったが、思うようなピッチングができずに3回途中でノックアウト。続いてビーラクが登板するもレッドソックス打線の勢いは止められず、8回までに13失点を献上してしまう。12点差が開いた9回には、捕手でかつて大谷翔平とバッテリーを組んだマーティン・マルドナードが登板する珍事が発生する事態となった。
この日は、3回表に満塁の場面で一、二塁間を破るタイムリーヒットを放つなどチームに貢献していた吉田。9回に回ってきた6度目の打席では、マウンドにはマルドナードが立ち、四球で出た4番のレフスナイダーが一塁に。吉田は初球、内角に入った93キロのスライダーを見逃してカウントは1-0。続いて、93キロの高めに入ったカーブを叩くと、打球は右中間へ。これがライトオーバーの二塁打となり、マルチ安打も記録した。
“野手投手”相手にも容赦しない吉田だったが、今季はこれで128安打となり、打率は.294に。3割復帰にもまた近づいた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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