【MLB】レッドソックス4-7ドジャース(8月25日・日本時間26日/ボストン)
ドジャースのフリーマンが敢えてフライを捕球しない頭脳プレーを見せ、スタンドがどよめいた。
3-3の同点で迎えた6回裏、1死一塁。レッドソックスのマグワイアが放った打球はファーストへの平凡なフライ。そのフライをフリーマンが捕球できず落球したかのような形になったが、慌てずにボールを拾いセカンドへ送球しフォースアウトを奪う。フライを捕球した場合と同じ2死一塁となり、走者が入れ替わる格好となった。
平凡なフライを落球したことでスタジアムはざわめくもこれは頭脳プレー。フリーマンが捕球する前にセカンドのベッツが何やら声を発している。一塁走者のストーリーとマグワイアの走力を考えた上で、どちらを塁に残すほうが良いかを瞬時に判断しフリーマンへと指示をしたのだろう。
ABEMAの視聴者も「トリックプレー」「わざとだね」「びっくりした(笑)」「やられた」「インフィールドフライじゃねえの?」「ベッツが指示出してるね」「ベッツw」などと反応した。
インフィールドフライの条件は無死、あるいは1死で一、二塁か満塁の場合となっており、「1死一塁」では適用されない。だからこそ生まれた頭脳プレーだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


