勝負強すぎる“二刀流”将棋棋士&プロ雀士 鈴木大介、大まくりで5年連続ファイナルの偉業達成/麻雀最強戦2023 最強レジェンド決戦
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 国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2023」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2023 最強レジェンド決戦」が8月27日に行われ、将棋の棋士でプロ雀士、今秋からプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のBEAST Japanextでプレーする鈴木大介が優勝、ファイナル進出を決めた。鈴木はアマチュア時代の2019年に最強位を1度獲得しているが、この年を含めて5年連続ファイナル進出という偉業も成し遂げた。

【映像】5年連続ファイナルを決めた鈴木大介

 神がかり的な鈴木の勝負強さが、またも麻雀ファンの度肝を抜いた。予選B卓から勝ち上がった鈴木は、決勝卓では東1局から満貫スタートを切った沢崎誠を追いかける展開に。失点を最小限に防ぎつつ、きっちりと加点をして2着目で東場を折り返した。

 南場に入ると加藤哲郎もトップ争いに参加し三つ巴に。3着目に後退していた南3局、2着目の加藤がテンパイ、さらにはラス目の森山茂和からもリーチが入る中、鈴木はリーチ対決を制してリーチ・ツモ・平和・ドラ・裏ドラの満貫でついに微差のトップ目に浮上。さらにラス親の南4局ではリーチ・一発・ドラの9600点を沢崎から出アガリし、ついに頭一つ抜け出し、そのままゴールテープを切った。

 激戦を制した鈴木は、5年連続ファイナル進出に「20年ぐらい前から麻雀は変わってない。ここ10年ぐらいは南3局、南4局でひっくり返せるような訓練ばっかりしている。年末が楽しみです」と笑顔がこぼれていた。

【決勝結果】

1位 鈴木大介
2位 加藤哲郎
3位 沢崎誠
4位 森山茂和

ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】5年連続ファイナルを決めた鈴木大介
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