日光にある華厳の滝(栃木県)、奥久慈の袋田の滝(茨城県)と並び、古くから『日本三名瀑』の1つとしてその名を挙げられる熊野の那智の滝(和歌山県)。133メートルもの高さから一気に降り注ぐその雄々しい水の流れは、まさに圧巻の一言といった感じだが、嵐ともなれば、その水量はさらに跳ね上がり、平時とは異なる“別の顔”が現れるのだという。