8月19日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの一戦、オリックスのゴンザレスが“素手キャッチ”&“精密送球”で三塁走者の本塁突入を食い止めた場面で、マウンドの投手・山崎福也の見せた“動き”が野球ファンの間で注目を集めている。
【映像】素手キャッチ→正確すぎる送球を決めた瞬間
1-0、オリックス1点のリードのままで迎えたこの試合の6回表、日本ハムはこの回先頭の3番・マルティネスが、オリックス先発・山崎福也が投じた初球、95km/hのスローカーブを叩いて2ベースヒットとすると、続く4番・清宮幸太郎の2塁ゴロの間にマルティネスは三塁へ。1死三塁と同点のチャンスとするも、ここで迎えた5番・万波中正はカウント2-1からの3球目、真ん中低めのフォークに、バットを止めるも当たり、これがバウンドして山﨑の頭上を越え、て二塁・ゴンザレスの前へと転がるゴロに。するとゴンザレスは、素早く前進しながらこの打球を素手で押さえると、そのまま矢のようなスローイングで正確に捕手・若月へ。三塁走者のマルティネスは果敢にホームを突くも、間一髪でタッチアウトとなった。