【MLB】レッドソックス−アストロズ(8月28日・日本時間29日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が3試合ぶりに「4番・レフト」でスタメン出場。第1打席にピッチャー強襲のヒットを放ち出塁し、チームの先制点に繋げた。塁上では吉田が満面の笑みを見せる場面があった。
アストロズの攻撃を0点で抑えて迎えた1回裏、レッドソックスは2死からターナーが初球をセンターへ打って出塁し、4番の吉田が打席に入った。吉田はカウント2-2からの4球目のストレートを打ち返すと、打球はアストロズ先発右腕ハビアーの足に当たり一塁方向へと跳ね返った。一塁に全力疾走する吉田とそれを追いかけるハビアーだったが、ハビアーがボールを捕りそこねている間に吉田が一塁を駆け抜け内野安打となった。
スタメン復帰後の即ヒットに吉田は塁上で満面の笑みを見せる。中継を見ていたファンからは「笑顔見れて良かった」といった声が見られたほか、「笑顔の行方はどちらさん?」と誰とのやり取りだったかを気にするコメントも見られた。このほか「おかえり吉田正尚」「ありがと吉田正尚」「一生懸命走った吉田偉い」とヒットを喜ぶコメントが相次いだ。
吉田のヒットで先制のチャンスを広げたレッドソックスは続くデュバルが四球を選んで2死満塁とすると、カサスのタイムリーツーベースで2点を先制。アストロズも2回、3回と1点ずつを取り試合は2-2の同点となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



