8月16日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、日本ハム・万波中正の“脅肩”が生んだ“タッチアップ未遂”が、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】“脅肩レーザー”に走者がドン引き
5-0、日本ハム5点のリードで迎えたこの試合の5回表、ロッテは日本ハム先発・ポンセに対し、1死一、二塁と攻め立てるも、この好機で5番・中村奨吾が放った打球はライトフェンス近くまで飛ぶ大飛球に。これに対しライトの万波は素早く下がりながら落下点に入り、フェンス際でジャンプ。最後はライトフェンスにぶつかりながらの見事なキャッチとなった。すると、これを見た二塁走者の藤岡裕大が、ハーフウェイから二塁へと引き返し、タッチアップを試みるが、万波は、ワンステップで素早く内野へと返球。すると万波の肩を警戒した藤岡は、二塁へと引き返すことに。今季、様々な場面で“脅肩”ぶりを披露している万波が、ロッテ側の進塁を思い留まらせるという、“抑止力”としての効果を発揮する場面となった。
また、万波は7回無死二塁の場面でも、代打・山口航輝のライトファウルゾーンへの飛球を、俊足を飛ばして見事にキャッチ。この場面でもすぐさま内野へと返球したため、二塁走者の藤岡は再びタッチアップすることができない状況へと追い込まれている。
こうした万波の“脅肩”が生み出したひと幕について、ネット上の野球ファンからは「最近万波の所にボール行くとランナー絶対に走らない。抑止力ハンパない」「新庄監督の現役時代を彷彿とさせる」「気付けば走攻守揃っちゃったね」「す、すごい!!!万波選手がだんだんSHINJO化してきてる!!!」「絶対にゴールデングラブ貰えるだろ 打撃も凄いけど、守備の貢献度が凄まじい」「新庄の背番号1を受け継ぐのは万波だと思ってる 今シーズン打撃の成長はもちろんのこと守備での貢献が半端ない」といった様々な反響が寄せられている。










































