内川幸太郎、粘りからの逆転で卓内トップ トータル暫定5位浮上で昇級に望み/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第6節B卓が8月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツでもプレーする内川幸太郎が卓内トップを取った。

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 同じくMリーガー、渋谷ABEMAS・白鳥翔とも同卓になった内川だが、1回戦から3回戦まではトップが取れずもプラスをキープ。3連勝する白鳥を追いかけた。すると最終4回戦にチャンス到来。3人が大物手をテンパイするしびれる戦いで、高目のアガリを決めて勝負あり。大きなトップを取って、卓内トップまでもぎ取った。

 トータル順位では暫定6位から5位に1ランクアップ。「なんとかいいポジションにつける事ができました。前節、今節といい感じで打てているので、この感じを忘れずに頑張りたいと思います」と、さらに上を見ていた。

【試合結果】

1位 内川幸太郎 +40.9
2位 白鳥翔 +37.9
3位 井出康平 +16.7
4位 石川正明 ▲95.5

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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