【MLB】レッドソックス 4-7 アストロズ(8月30日・日本時間31日/ボストン)
これも超高速スイングの副産物か……吉田正尚外野手が所属するレッドソックスはアメリカンリーグ西地区3位のアストロズと対戦。ともにワイルドカード争いの真っただ中で負けられない戦いとなったこの試合で、アストロズの主砲・アルバレス外野手が思わぬハプニングに見舞われた。
3回表のアストロズの攻撃。この回は先頭打者のアルトゥーベ内野手がレフト前ヒットで出塁すると、続くブレグマン内野手もライト前ヒット。一塁走者のアルトゥーベが好スタートを切っていたためヒットエンドランの形になって無死一、三塁というチャンスでアルバレスに打席が回ってきた。
チャンスで迎えたこともあり、打つ気満々でこの打席を迎えたアルバレスだったが、レッドソックス先発のクロフォード投手が初球に投じたストレートを見送り、続くカットボールは高めに外れて、カウントは1-1となった。
そしてクロフォードが3球目に投じたスプリットをアルバレスはフルスイング。打球は鈍い音とともに三塁側へとゆっくりと転がるファールとなったが……MCを務めるDJケチャップ氏はアルバレスのバットの異変に気付いた。
ファールした後のアルバレスのバットは縦に割れる形で折れたが、その折れ方はまるでチーズを割いたかのような形。実況では「なかなか珍しいバットの折れ方」と紹介していたが、通常のバットとは異なる折れ方にDJケチャップ氏も驚いている様子だった。
アルバレスと言えば、2年連続で30本塁打を放っているアストロズの主砲。今季も故障で戦線を離脱するまではエンゼルスの大谷翔平投手と本塁打王争いを演じ、ここまで86試合で23本塁打を放っている。
そんなスラッガーならではの超高速スイングがあってこそ起こったハプニングだったが……アルバレスはこれで動揺したのか続く4球目、内角に来たスライダーを空振りし、この打席では三振に倒れている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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