偶発的な脇固めで肩を脱臼するアクシデントが発生。しかし、本人の強い希望を受け「肩が入ってしまったので…」と試合再開を告げる苦渋かつ異例のアナウンスに館内笑いと拍手。試合を続行するも、致命的なローブロー。次々と起きる負の連鎖による強制終了を受け、今度はダメージを負った選手が「なぜだ!やらせろ!」と激高する事態に発展。場内騒然とする中、偶発的とはいえ「やってしまった…」と申し訳なさそうにうつむく選手の姿が故意でないこと、不完全燃焼な結末に終わったことを物語っていた。