ラーメンチェーン店『天下一品』を扱った動画が、なぜかバズりまくっている。
フットボールアワー・後藤輝基が愛する食べ方を披露した「ざっくりYouTube」の動画は477万回再生を記録。その後も続々とアップされる『天下一品』動画は軒並み数10万から100万超の再生数を誇る。
そこで『天下一品』に続く、「YouTubeで絶対バズるラーメン店」は存在するのか。ラーメンライターの井手隊長に聞いた。
まずは、東京・池袋の『大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ』。メニューの「祝い盛りラーメン」(1200円)は、どんぶりに牛肉が大量に盛られ、見た目にもインパクトがある。
「今年4月に大阪から池袋に進出した、有名ラーメン店『せたが屋』の新ブランド。吉野家のホールディングスの傘下に入ったことでラーメンの上に『吉野家の肉』がてんこ盛りで食べられる。ライスに肉を移せば、つゆだくの牛丼を再現可能。有名YouTuberがほとんど手つかずなので最速レポが狙えます」(井手隊長)
続いては、同じく池袋の『鈴の木』。辛まぜそば(890円)が名物の同店は、過去8年間に11回も店がつぶれた「魔の土地」にありながら、行列ができているという。
「この行列店では、コンビニで買ったものを持ち込んで自由にカスタマイズができる。『たこぶつ』『カマンベールチーズ』『しめ鯖』『コンビーフ』などを試したが、何をトッピングしても油そばの味が壊れない。ほどよくできている。YouTube企画に最適」(井手隊長)
そして、最後は東京・金町の「ラーメン三浦家」。人気家系ラーメン「武蔵家」の総大将が、自分の名前をつけて出した店で、家系ラーメンの“最終形”とも言われる 上ラーメン(850円)がおすすめだ。
「のれん分けを含めると90店舗ほどある家系ラーメン『武蔵家』の総大将が、自分の名前を冠し、昨年金町にオープンした超人気店。家系なのに味が複合的なのがスゴイ。警察が出動するほどの大行列店なので、ぜひ取材に訪れてみてください!」(井手隊長)
ちなみに「ざっくりYouTube」の配信3カ月後には、フジモンの「FUJIWARA超合キーン」も『天下一品』を扱い、100万回再生を突破。しかし、「ざっくり」に出演していた千原ジュニアからは、「パクり」とツッコまれていた。藤本の反論は——。
「パクりましたね。僕だけですかね、業界でパクりを許されているの。パクりをなりわいとしてやっているので……。僕から言わせたら『パクってあげた』」(藤本)
なお藤本は、井手隊長の店舗紹介を受けて、「僕ら絶対行きますんで、YouTubeで動画アップしますけど、他のYouTuberや芸人、パクらないでください」「ジュニアより先には絶対行きます。逆にジュニアがパクりたくなるような感じで……」と、“最速レポ”への意気込みを語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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