9月1日から新学期が始まる中、SNSでは「学校行くのつらい」「学校再開だと思うと憂鬱」「メンタル病んでいつの間にか体調もしんどい」といったメッセージが投稿されている。18歳以下の自殺者数を見ても、1年の中で突出して多いのが9月1日前後。「無理して学校に行かなくていい」という呼びかけもされる中、『ABEMA Prime』に出演したお笑いコンビEXITのりんたろー。と兼近大樹が自身の考えを述べた。
りんたろー。は、「当時は学校が全てのように感じていたが、今思うとすごく小さなコミュニティだった。そこから抜け出ることも、一旦休むことも大事だと、今は思う」と語る。
また、「時代も境遇もキャラクターも違うので、話半分ぐらいで聞いてほしい」と前置きした上で、「僕は体育会系だった。嫌なことを嫌なりにやった時も、得るものがあったと思う。いろんなことを経験し、社会に出てから周りを見てみると、“自分はタフだ”と思えることもある。そういう面もあることを忘れないでほしい」と続けた。
兼近は、「行きたくない人はもちろん行かないほうがいいし、つらい日々を送っている人にとっては逃げられる場所があるのは大事。ただ、学校に行っていなかった側としては、行っておく意味もあると感じる。“絶対に行かなくていい”という風潮はちょっと怖く感じる」とコメント。
その上で、「大人たちは、子どもに『行かなくていいよ』と言うだけじゃなく、彼らが置かれている環境に気付けるように密接な関係性を築いていくことが大事だと思う」と述べた。(『ABEMA Prime』より)
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