大学を卒業し社会に踏み出したものの、重くのしかかる奨学金の返済に悲鳴を上げる若者が増えている。
【映像】「帳消しすべき」vs「不平等」激論バトル
奨学金を受給している大学生は令和2年度で49.6%、およそ2人に1人で、中でも返済が必要な貸与型奨学金を受給している人は全体の36.6%となっている。
岸田総理も少子化対策の一環として教育費の支援を重視。国が授業料を一時的に肩代わりし卒業後の所得に応じて柔軟に返済する出世払い方式を拡充する方向で調整しているが、非正規労働の増加、円安や物価高騰で生活に余裕がなくなる中、SNSでは、こんな声もあがっている。