【MLB】ロイヤルズ5-9レッドソックス(9月2日・日本時間3日/カンザスシティ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」で先発出場したロイヤルズ戦で、危険だが思わず笑ってしまう一幕があった。レッドソックスのラファエラがバッターボックスで強振すると、すっぽ抜けたバットがダグアウトのコーラ監督の方に一直線。ラファエラは、「あぁ、俺しーらね」とばかりにバットの行方に背を向けた。
ア・リーグ東地区4位でワイルドカード進出も厳しい状況のレッドソックス。チームは5連敗中と状態が良くないが、一人元気に気を吐いているのがセダン・ラファエラだ。
オランダ領・キュラソー島出身のラファエラは、2017年にレッドソックスと契約するもなかなか昇格できず、8月28日のアストロズ戦で念願のメジャーデビューを果たした。ここで存在感をアピールしたいラファエラは、前日までに7打数3安打と結果を残し、この日の試合では途中交代した吉田の入れ替わりで出場した。
この日もやる気満々のラファエラは、9回表の先頭打者としてマッカーサーの初球をフルスイング。振り遅れで単なるファールに見えた場面だったが、よく見るとラファエラの手にバットがない。
不思議そうにダグアウトを見つめるラファエラの視線の先には、ものすごい勢いで回転しながらバットが飛び、コーラ監督がいる方向にバットがドーン! 幸い誰にも直撃しなかったが、予想外の展開に実況は思わず苦笑。ABEMA視聴者からも「ある意味ヒットw」「コーラ狙ったんか?」「バットがどーん!」「コーラにどーん!」「怒られるぞー」などのコメントが寄せられた。
結局、この打席は三振に終わったラファエラだが、コーラ監督に対するアピールは充分だったかもしれない。なお、試合は5-9とレッドソックスが勝利して連敗を「5」でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性