【MLB】ロイヤルズ3-7レッドソックス(9月3日・日本時間4日/カンザスシティ)
13試合ぶりの一発はチームにとって貴重な先制かつ決勝弾となった。レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」で先発出場したこの試合、第2打席で先制となる14号3ランを放った。
8月は打率.261、1本塁打とやや失速気味だった吉田だが、直近7試合では24打数7安打で打率.292と徐々に復調。この日も第1打席では技ありのレフト前ヒットを放ち、好調な姿を見せていた。
迎えた4回表のレッドソックスの攻撃。先頭打者のターナー内野手が四球を選ぶと、続く4番のカサス内野手がセンターへフェンス直撃のツーベースヒットを放ち、1死二、三塁というチャンスで吉田に打席が回ってきた。
先ほど変化球をヒットにされているためか、ロイヤルズのグリンキー投手はストレートを中心に投球を展開。初球に外角低めへストレートを投げると吉田はこれを見逃しストライク。しかし、2球目のストレートは高めに外れてボール。カウント1-1としたところでグリンキーは内角低めへチェンジアップを投じたが、これがあまり落ちず球速も140キロに。吉田はこれを見逃さずにフルスイングで叩いた。
角度22度とライナーで飛んで行った打球は右中間へと一直線へと伸び、そのままカウフマン・スタジアムのスタンドへ。吉田にとって8月18日(日本時間19日)の対ヤンキース戦で放って以来となる今シーズン第14号の本塁打となった。
通算224勝と現役メジャーリーガー2位となる勝ち星を挙げている大投手・グリンキーから目の覚めるような一打を放った吉田。視聴者は「よく打った!」「吉田すげぇ」「早起きしてよかった」と吉田の活躍を喜ぶコメントを多く寄せていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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