麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第9節が9月3日に行われ、c卓は牧野伸彦が接戦を制して卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
A1リーグ初挑戦ながら安定的な成績を残している牧野は、1回戦を3着で終了。続く2回戦ではトップ目でオーラスを迎えるも痛い逆転を許して2着となった。3回戦は逆にラス目で迎えたオーラスから2着順アップのアガリを決めて2着。最終4回戦も2着と、トップはなかったものの2着3回・3着1回で、卓内トップとなった。
試合後のインタビューでは「対局者を見た時に、参加局の多いメンツとの対戦でトップを取りにくい展開になりそうで、もともとラスを引かないように打てたらいいと思っていたので、上々な成績でした。ここから1カ月間は残り3節毎週リーグ戦みたいなペースでの対局となるので、気を引き締めつつ最高位決定戦を目指して戦えたらと思います」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 牧野伸彦 +28.5
2位 鈴木優 +26.0
3位 園田賢 +10.9
4位 石田時敬 +1.3
5位 新井啓文 ▲66.8
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)