大谷が今季残している成績に「ゲームのようなシーズンだ」と、現地のデータ会社も驚きを隠しきれないようだ。エンゼルスの大谷翔平投手は9月3日(日本時間4日)時点でア・リーグトップの44本塁打を記録。日本人初のHRキング誕生に期待がかかっている。しかし、大谷がア・リーグトップをマークしている成績はこれだけではない。米野球データ会社の『Codify』がそんな“数えきれない1位”を紹介し、反響を呼んでいる。
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『Codify』は日本時間4日午前、公式X(旧Twitter)で「大谷翔平は今季、得点、三塁打、本塁打、長打、四球、故意四球、長打率、OPS、…そしておそらく他のいくつかの成績でもアメリカン・リーグをリードしている」とツイート。リーグトップの主な打撃成績をまとめたものは下記の通りだ。
■大谷翔平、ア・リーグトップの主な成績一覧(日本時間4日時点)
得点:102
三塁打:8
本塁打:44
四球:91
申告敬遠:21
出塁率:.412
長打率:.654
OPS:1.066
「おそらく他の成績でも」と言及されるほど、大谷は多くの成績でトップに立っているが、前述のツイートでは続けて「おお!しかも、彼は167奪三振を記録しているピッチャーでもある」と二刀流で残した成績であることに驚きを示しつつ「ビデオゲームのようなシーズンだ」と締め括った。
これには海外のファンからも「正直なところ、ビデオゲームでもこれを実現することさえできない」「満場一致のMVP」といった反響が相次いでいる。国内ファンからは「先発投手であり、素晴らしい打者です 怪我しても毎日の活躍が見られることにファンは幸せです まだまだ歴史を塗り替えるでしょう」とのコメントも見られた。シーズンは残すところあと約25試合。大谷とって記録的な1年が大詰めを迎えている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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