【MLB】レイズ3−7レッドソックス(9月4日・日本時間5日/セントピーターズバーグ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場した試合で6回、レッドソックスの4番カサスが3ランを放ち一振りで試合をひっくり返した。カサスの打席からマウンドに上がったばかりのレイズのリリーフ投手も、わずか2球で2点差を逆転されマウンド上で苦笑いするしかなかった。
【映像】わずか2球でカサスに逆転弾を打たれ笑うしかない相手投手
1-3とレッドソックスが2点ビハインドで迎えた6回、ここまでレッドソックスの攻撃を1点に抑え、キャリアハイとなる12奪三振と好投を見せていたレイズの先発右腕シバーリにやや疲れが見え始めた。1番アブレイユがエンタイトルツーベースで二塁に出塁すると、デバースは三振に倒れたもののターナーが四球を選んで出塁。1死一、二塁となったところでレイズベンチが動き、2番手デベンスキーがマウンドに上がった。レッドソックスに流れを渡さないための早めの投手交代かと思われたが、この交代が裏目に。カサスはカウント1-0からの2球目を振り抜くと、打球はセンター方向へぐんぐん伸び逆転の3ランとなった。
打った瞬間、手応えがあったように打球の行方を見つめるカサスと同じように、打たれたデベンスキーもマウンドから呆然と打球を見上げる。エンゼルスからレイズに移籍して2度目のマウンドとなったデベンスキーだったが、わずか2球での逆転被弾にただただ苦笑い。この逆転劇に中継を見ていたファンからは「いつものエンゼルスのようだ」「エンゼルス観てるみたいw」など、リリーフが打たれ逆転負けを喫することが多いエンゼルス戦を思い起こすといったコメントも多く寄せられた。
試合はカサスの逆転弾で勢いづいたレッドソックスが、8回にも吉田のメジャー初の2試合連続アーチとなる15号2ランなどで追加点をあげ勝利を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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