米の民謡『ヤンキードゥードゥル』(Yankee Doodle)の日本版楽曲の『アルプス一万尺』、幼いころに振り付け付きで何度となく聞き慣れ親しんだメロディだが、その歌遊びを驚きの場所で行っている動画が話題だ。
【映像】「アルプス一万尺、小槍の上で~」を急崖の山頂で踊る様子
登山記録などをYouTube上で配信している「がんちゃん」さん(@K_Kuota)が投稿したこの動画は、「がんちゃん」さん一行が、日本アルプス・槍ヶ岳に登頂した際のひとコマ。『アルプス一万尺』の歌詞よろしく、標高3030メートルと、文字通り“一万尺”(1尺=約30.3cm)のこの場所には、同じく歌詞の中に登場する「小槍」と呼ばれる切り立った岩場が。すると「がんちゃん」さん、登山仲間と共に、なんとこの「小槍」の上で、『アルプス一万尺』を歌いながら手遊びを開始。とはいえ、そもそも周囲は絶景ゆえに足も竦むような場所。「がんちゃん」さんらのように、登山慣れしている人でもなければ、「小槍」に登ることさえ難しそうな場所だけに、この試みに挑戦できる人はそう多くはないだろう。
この動画の再生回数は150万回を突破。また、ネット上の人々からは「ひ、ひぇぇぇ……」「本当に踊れるんだ」「小槍すげえ」「スゴイ!小槍からの眺めがステキ過ぎて震える」「子どもの頃、子ヤギの上でと勘違いしてた 子ヤギの上でどうやったって踊れる訳ないんですよねー」「生きているうちに、これを実現する人たちを見ることができて良かった。小学生の頃から気になっていたんだよね。」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)