9月4日(日本時間5日)、エンゼルスの大谷翔平投手が試合直前に急遽スタメンから外れて激震が走った。多くの注目を集めるなか、急転直下となった舞台裏を地元紙が報じた。大谷のスタメン落ちが決まったのは、彼の代理人が靭帯損傷からの回復について楽観的な見方を示した約90分後だったという。
地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』のサラ・バレンズエラ記者は日本時間5日午前、自身のX(旧Twitter)を更新。「大谷翔平の代理人ネズ・バレロ氏は月曜の午後、エンゼル・スタジアムで、(大谷の)靭帯損傷について楽観的な回復のイメージを描いていた」と自身が寄稿した記事を添えてツイート。続けて「その約90分後、大谷は右脇腹の張りを理由にスタメンから外れた」と、スタメン落ちの舞台裏に言及した。
記事は「大谷翔平、エンゼルスのスタメンから外れる 代理人から楽観的な怪我の最新情報があった後に」という見出しで、大谷の今後について「バレロは来季の開幕に大谷が指名打者として復帰することを期待していると語った」と言及する内容も見られた。
また、MLB公式のレット・ボリンジャー記者も自身のXで「大谷翔平の代理人ネズ・バレロはメディアと会見し、大谷の靭帯損傷は2018年とは違う場所にあると語り、楽観的な見方を示した。大谷は何らかの手術を受ける見込みだが、まだ選択肢を吟味している段階だ」とツイートした。
実に108試合ぶりとなったスタメン落ちは大谷にとって“明るい情報”がもたらされた直後のことだった。現時点で靱帯の損傷と今日の試合を欠場する原因となった右脇腹の張りの因果関係は明らかになっておらず、明日以降の出場についても不明。今後の動向が注目される。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性