【MLB】レイズ－レッドソックス（9月5日・日本時間6日／セントピーターズバーグ）
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」でスタメン出場し、3回にレイズのアロザレーナの打球をジャンプ一番でキャッチするスーパープレーを見せた。
前々日に14号3ラン、前日に15号2ランと自身メジャー初となる2試合連続ホームランと打者として絶好調モードに突入している吉田が、守備でも全力プレーで観客を魅了した。レイズの強打者、4番のアロザレーナが3回1死から放った打球は、レフトフェンスぎりぎりを襲う大飛球。ホームランを示すラインもあと少しという当たりで、打ったアロザレーナも打った瞬間は「行ったかな」というような表情を見せるほどだった。
ところがこの打球に対して、身長173センチと小柄な吉田がタイミングをぴったり合わせて真っ直ぐジャンプ。左手を目いっぱいに伸ばすと、見事にグラブに収めた。リプレー映像では、打球がフェンスに当たったかどうか微妙にも見えたが、判定は覆らずそのままアウト。チームを鼓舞するファインプレーとなった。
なお吉田は第1打席にセンターへの大飛球を放つも、相手選手のファインプレーに阻まれたこともあり、お返しファインプレーにもなっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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