【MLB】エンゼルス4-5オリオールズ(9月5日・日本時間6日/アナハイム)
圧巻の豪速球だった。オリオールズの藤浪晋太郎投手が延長10回にリリーフ登板。打者3人に対して9球、被安打0、奪三振2の好投で自身メジャー2セーブ目をあげた。なかでもキャベージから三振を奪ったシーンでは、100マイル(約160キロ)越えのフォーシームを4連投。その圧巻の速球に大きな反響が集まった。
10回裏、タイブレークで無死2塁の場面からマウンドに立つと、先頭打者をセンターフライに打ち取り、二塁走者がタッチアップして1死三塁の場面。一打同点のピンチに藤浪の速球が冴え渡った。打席にエンゼルスのキャベージを迎え、解説でMLB専門誌編集長の久保田市郎氏が「ここは力と力の対決になるんじゃないですかね」と言及すると、その言葉通り初球からいきなり100.2マイル(約161.3キロ)のフォーシームで勝負。これをキャベージがフルスイングでファウルすると、球場からはどよめきと歓声が起こった。
続く2球目はこの日最速となる100.3マイル(約161.4キロ)のフォーシームで空振りを奪い、3球目は100.0マイル(約160.9キロ)のフォーシームがアウトコースに外れてカウントは1-2。ファンからは1球ごとに「はえええ」「出た」「エグいてぇぇぇぇぇぇ」「100連発」と藤浪の豪速球に驚きの声が寄せられた。そして最後は再び最速となる100.3マイル(約161.4キロ)のフォーシームをインハイに投げ込み、見事空振り三振に斬った。振り返れば4球続けて100マイル越え。集大成ともいえる奪三振シーンは「神」「かっけえ」「161三振」など多数のコメントが寄せられた圧巻の瞬間だった。
藤浪は続く打者からも直球と並ぶ武器のスプリットで三振を奪い、8月13日(日本時間14日)のマリナーズ戦以来となる自身メジャー2セーブ目を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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