将棋の伊藤園お~いお茶杯王位戦の予選が9月8日に行われ、勝又清和七段(54)と伊藤匠七段(20)が現在対局中だ。戦型は相掛かりとなり、形勢に大きな差はなく終盤戦へと向かっている。難関の王位リーグ入りに向けて前進するのはどちらか。
【中継】勝又七段VS伊藤七段 注目の一戦は白熱の終盤戦へ(生中継中)
今年度成績20勝3敗と好調をキープし、自身初となる竜王戦の挑戦権を獲得した伊藤七段が今期の王位戦初陣に臨んでいる。対するは、序盤研究に手厚く経験豊富な勝又七段。振り駒の結果、伊藤七段の先手番となると、戦型は「相掛かり」が志向された。
細かな駆け引きを経てじりじりとした展開に。後手陣がやや乱れているものの、形勢に大きな差はなくほぼ互角のまま終盤戦へと突入する。王位リーグ2期ぶり2度目の参戦を目指す伊藤七段と、これまでにリーグ入り経験がない勝又七段、本局を制し前進を遂げるのはどちらか。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【午後5時時点での残り持ち時間】
▲伊藤匠七段 1時間16分(消費2時間44分)
△勝又清和七段 58分(消費3時間2分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)