国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2023」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2023 男と女のデスゲーム」が9月10日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツでも活躍する堀慎吾が優勝、自身2度目のファイナル進出を決めた。
予選A卓をトップで通過し決勝卓に進んでいた堀は、東1局1本場で東・混一色・ドラの8000点(+300点)で早々にトップ目に立った。親番の東4局には、1800点差の2着目に松本吉弘が上がってきたところ、松本のリーチに対して追っかけリーチ。カン6筒を一発で、しかも松本から出アガリしリーチ・一発・ドラ2の1万2000点で突き放した。
大きなリードを持って南場に入ったが、南3局の親番の伊達朱里紗が跳満1万8000点をツモアガリして2着目に急浮上。最終盤は堀・伊達のマッチレースになったが、堀は最後まで手を緩めることなく、局を消化。オーラスの親番は全員ノーテンで終了し、確実に逃げ切った。
試合後、インタビューで堀は「うれしいです」とMリーグでの勝利者インタビューでもお決まりの一言から始めると「伊達ちゃんの6000オール、スター性の差で絶対に負けるなと思っていました」と冷や汗の展開を振り返って笑いも。2019年以来のファイルについては「かなり久しぶりですね。ファイナルの舞台に立てるのでうれしい思いでいっぱいです。勝って応援してくださる方に喜んでもらいたいです」と、最高位にしっかりと照準を定めていた。
【決勝結果】
1位 堀慎吾
2位 伊達朱里紗
3位 日向藍子
4位 松本吉弘
(ABEMA/麻雀チャンネルより)