ドイツ代表を2-1で下した、“ドーハの歓喜”から約10カ月──。歴史的な勝利が、“奇跡”ではなく“自力”であることを示した。国際親善試合でドイツ代表に4-1で勝利した日本代表の戦いぶりについて、元日本代表の槙野智章氏が賛辞を送った。
【映像】“挑発走り”ドイツDFが走るのをあきらめた問題シーン
日本時間9月10日の早朝、ドイツのフォルクスワーゲン・アリーナにて、日本代表vsドイツ代表が行われ、4-1で日本が勝利した。同日、22時から放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)には、地上波放送にて試合の解説を担当した、元日本代表の槙野氏が出演した。
押し込まれる時間が続いた前回の対戦とは変わり、90分間で多くのチャンスをつくり出したサムライブルー。試合の一部始終を見守った槙野氏は、「カタールでの2-1の勝利から、劇的に変わりました。守備、攻撃のバリエーション、個々の能力もチーム力もグッと上がっている。眠気も吹っ飛びましたね」と、リアルタイムで観戦したファン・サポーターの思いを代弁した。
槙野氏も出場した、FIFAワールドカップロシア2018のラウンド16で、ベルギーに惜敗してから、早くも6年。日本サッカーは着々と進化を続けている。
(ABEMAスポーツタイム)