【MLB】レッドソックス5-8ヤンキース(9月14日・日本時間15日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で先発出場。4打数無安打に倒れ、3試合連続で無安打に終わった。チームはジャッジに満塁本塁打を浴びて逆転を許すも、終盤7回に同点に。しかし、8回に勝ち越されると、9回にはダメ押し2ランを浴びて連勝はならなかった。吉田は打率を.289に下げた。
レッドソックスがヤンキースに5-0で完封勝利したダブルヘッダーの1試合目で出番のなかった吉田。ダブルヘッダーの2試合目は、序盤から点の取り合いとなる。レッドソックスが初回、相手のミスにつけ込んで2点を先制。しかし2回表、ヤンキースが1番・ラメイヒューのタイムリー内野安打で1点を返すと、1-2と1点ビハインド2死満塁の場面からジャッジが11試合ぶりとなる32号グランドスラムを放って逆転に成功した。飛距離418フィート(約127メートル)、打球速度110マイル(約177キロ)の豪快な一発にスタジアムが騒然となった。
ジャッジの11試合ぶりのお目覚め弾でリードを奪ったヤンキースだったが、先発のシュミットが踏ん張り切れない。3回に2番・ディバースに31号ソロを許すと、5回には2死一、三塁の場面で平凡なショートゴロをボルペがよもやの悪送球。思わぬ展開で1点差に詰め寄られたシュミットはマウンド上で頭を抱えた。
1点差に詰め寄ったレッドソックスは7回、ヤ軍3番手のペラルタから無死一、二塁と逆転のチャンスを作ると、4番・カサスの三ゴロの間に5-5の同点に。2死二塁とし、勝ち越しの場面で吉田が打席に入ったが、ファーストへの力ないゴロで凡退に倒れた。
するとその裏、ヤンキースが2死一、二塁からラメイヒューのタイムリーで勝ち越しに成功。続くジャッジは申告敬遠で満塁とすると、トーレスがライト後方を襲うライナーを放った。スタジアムが打球の行方を見守る中、ライトのバーデューゴが見事なランニングキャッチ。抜ければ走者一掃のピンチを最少失点で防いでみせた。
しかし、レッドソックスは9回にペラザの1号2ランで3点差とされると、ヤンキースの継投に反撃を封じられ、ダブルヘッダー第1試合に続く連勝ならず。吉田は4打席いずれもランナーを置いて打席を迎えたが、一つの併殺を含む4打数無安打で3試合連続無安打。打率を.289に下げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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