【MLB】ブルージェイズ3－2レッドソックス（9月17日・日本時間18日／トロント）
2年連続最多安打を記録した切り込み隊長が守備でも魅せた。菊池雄星投手が所属するブルージェイズはア・リーグ東地区4位のレッドソックスと対戦。ブルージェイズのショートを守るビシェット内野手が華麗すぎる“神守備”で見事にチームをピンチから救ってみせた。
ファインプレーが見られたのは2回表のレッドソックスの攻撃。この回の先頭打者であるデバース内野手がショートへの内野安打で出塁すると、続くデュバル外野手はレフトへのツーベース。ブルージェイズは無死二、三塁というピンチを迎え打席には6番のレイエス内野手が入った。
多彩な変化球を駆使した投球が売りであるブルージェイズ先発の柳投手はレイエスに対し、全球ストレート勝負を敢行。高めにボールを集中させてカウント1-2と追い込んだ4球目、145キロのストレートをレイエスが叩いた。
やや球足の速い打球はショートのビシェットの前へのゴロとなったが、この時運悪く打球と二塁走者のデュバルが重なるというアクシデントが。捕球しても送球の際に走者に当たるのは避けられないため、みすみす1点を献上するかと思われたが、ビシェットは捕球するとジャンプしてデュバルをかわしながら送球。空中から鋭い送球で見事に三塁走者のデバースを刺してアウトに。レッドソックスに先制点を許さなかった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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