チームにとって7年ぶりのプレーオフ進出が懸かる大事な一戦で“Fuji”の豪速球が唸った。
オリオールズの藤浪晋太郎投手が9月17日(日本時間18日)のレイズ戦にリリーフ登板。1点を追う9回にマウンドへあがり、2/3回を被安打1、与四球1、奪三振1とし無失点で切り抜けた。藤浪はこれで7試合連続無失点。チームも延長戦の末、劇的なサヨナラ勝ちでプレーオフ(PO)進出を決め、一夜明けて多くのファンからSNSで反響が集まっている。
藤浪は9回表の頭から登板。先頭打者で3番のアロザレーナを96.9マイル(約155キロ)のフォーシームで空振り三振に斬る。続く打者をツーベースと四球などで1死一、三塁とするも、6番アランダを93.4マイル(約150キロ)のスプリットでファーストゴロに打ち取った。一塁手が本塁へ送球したこのプレーは際どいタイミングのタッチプレーとなったが、チャレンジの結果、判定が覆りアウトに。2死を奪ったところでマウンドを託し、その裏の同点、延長でのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。藤浪がマークした101.5マイル(約163キロ)のフォーシームは、この試合最速を記録した。
劇的な勝利でPO進出を決めたオリオールズのX(旧Twitter)は「これは最初のステップだ」とツイート。ファンからも「Fuji!!」「藤浪くん、めっちゃ頼もしい オリオールズが本当に活きがいい 今からプレーオフワクワクするー」などの歓喜のコメントが続々集まった。また、藤浪の力投にも「すごい球でしたね!火が出るような感じ!」「キャッチャーど真ん中にしか構えないの何回見てもおもろいな」といった反響の声があがった。
また、ファンは「藤浪さんもアレを目指してがんばれー!!!」「藤浪おめでとう アレしてソレして欲しいですね」と阪神の優勝になぞらえて藤浪とチームの優勝、ワールドシリーズ進出を期待。まずは地区内の“アレ”を目指し、今季日本人一番乗りでPO進出を決めた藤浪の挑戦は続く。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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