【MLB】レンジャーズ-レッドソックス(9月19日・日本時間20日/アーリントン)
狂った調子を技と力で取り戻す、ファン歓喜の勝ち越しタイムリーだ。レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場したこの試合。第2打席で自身3試合ぶりとなる2点タイムリーヒットを放ち、ファンからは「久々のタイムリーきたあああ」「これよこれ」と安心の声が上がった。
1-1で同点の3回表、2死ながら走者二、三塁のチャンス。吉田はレンジャーズ先発右腕・イオバルディの3球目、87マイル(約140キロ)のスプリットを捉えると、これが強烈なピッチャー返しとなった。セカンドのスター選手セミエンが追うも、打球はセンターへ転がり2点タイムリーヒットとなった。
吉田は9月、出場13試合で月間打率.191と低調。特に9月15日(日本時間16日)の試合では今季4度目の1試合3三振を喫するなど、日本を代表するヒットメーカーらしくない内容が続いていただけに、このタイムリーにはファンは大喜び。「よっしゃ!」「正尚あ!!」「良いとこで打ったあああ」「流石やね」「素晴らしい当たりだった」とハイテンションなコメントが立て続いた。
解説の薮田安彦氏は「うーん!いいバッティングですよね!2ボール、バッター有利のカウントで、吉田選手がしっかりと狙い球を絞った中で打っていきましたよね!」も興奮交じりで説明。また打った打球については「それほどスプリットが変化しなかったことで、うまく対応できました」と付け加えた。
試合前時点で打率はア・リーグ5位の.285。ア・リーグで打率3割は4人だけということもあり、一流バッターの証でもある今季3割へ到達して終わることができるか、ファンの注目は集まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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