巨漢力士の“熊の手”に耐えた規格外の北青鵬 小兵の親方「相撲の基本が通用しない」と脱帽コメント 大相撲 2023/09/21 09:00 拡大する <大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館 前頭十一枚目・北青鵬(宮城野)が前頭十四枚目・碧山(春日野)の強烈なはたき込みに耐え、寄り切って7勝目の勝ち星を挙げた。北青鵬のスケールの大きな相撲に、解説者も「相撲の基本が通用しない」と脱帽した。【映像】迫力満点の大型力士対決 身長204センチの関取最長身・北青鵬と、体重186キロの重量級・碧山。巨漢同士の対決となった一番、立ち合いいきなり右の下手を引いた北青鵬がまずは一気に寄っていった。だが残した碧山が小手に振ってから突き放して突っ張り、のど輪・はたきの強烈な攻めを展開。それに北青鵬は耐えると、最後は蹴返しに出た碧山の隙を逃さず、前に出て寄り切って決着がついた。勝った北青鵬は7勝目を挙げ、勝ち越しまで残り星1つと迫った。敗れた碧山は8敗目を喫し、今場所負け越しが決定した。 続きを読む