【MLB】ツインズ9－3エンゼルス（9月24日・日本時間25日／ターゲット・フィールド）
投球のたびに、かわいい声が響き渡る。エンゼルスの攻撃中にキーの高い声援。「ナイ〜ス！」と言っているようにも聞こえる子どもの大声だ。
ツインズに1点先制された直後の3回表。投球のたびに、エンゼルスのバッターに、かわいい声援が送られた。2死一塁で打席に立った2番ネトに、「かっ飛ばせー〜」「いけえ〜」と言っているような、そんなかわいい声援だった。
ちびっこの声に後押しされたのか、ネトが打席に立つと「ネ、トー！」と甲高い応援の声が聞こえてくる。直後、ネトがレフトへヒットを放つと「ナイス〜」と言っているようにも聞こえてきた。さらに3番ドルーリーが打席に立つと、またも熱い応援の声が聞こえてきた。「いけえー」と言っている、そんな声に応えるように、ネトがツインズのレフト・ラーナックのグラブをかすめる痛烈なライナーを放つと2走者が還りエンゼルスが逆転。続くオホッピーが打席に立つと、ここでもかわいい声が響き渡った。
キーが高めの熱き声援。想像するに10歳ぐらいの男の子だろうか。この声に対し視聴者は「子供が必死」「子供凄いな」とコメント。ツインズのホーム球場にもかかわらず、エンゼルスの選手に贈られる声援だけに「子どもはどっちの応援かな」とも。
その裏、ツインズの攻撃で2番ポランコがホームランを打った直後に耳を澄ましてみたが、ちびっこの声は聞こえてこなかった。
大谷翔平も、トラウトも不在で、プレーオフ進出も断たれたエンゼルス。それでも、これだけ必死に声援を送ってくれるファンがいる――。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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