「絶滅危惧種」の動物と聞くと、我々が送る日常の生活の中では、まずお目にかかれないものだと思われがちだが、そうはいってもその大半は野生動物。偶然“ひょっこり”現れて、出くわす機会もあるようだ。
投稿者である撮影者(@dokuchiwa1)が、西表島の道路を車で走行中、道路脇からひょっことり現れた謎の生き物。興味を持った投稿者は、早速、車を停めて観察してみると、身体に斑点の模様、そして顔には縞模様。「猫」にしては一風変わった特徴を持っていることから、投稿者はこの動画とともに、「これってイリオモテヤマネコですよね?イエネコか判断できないので動物博士教えて下さい」とネット上で呼びかけることとなったが、イリオモテヤマネコだと指摘する声が続出。そこで今度は、西表野生生物保護センターに目撃情報を報告することに。動画を確認した職員は、イリオモテヤマネコであるとし、改めてこの動画が貴重な遭遇シーンを収めたものであることが確定した。
「絶滅危惧種と道端で遭遇」という、このなんとも珍しい体験が話題となる形で、投稿の表示数は20万件以上を記録。動画を観たネット上の人々からは「羨ましい~7月に西表に行った時に泊まったホテルのすぐ近くです。見たかった!」「珍しい!よく昼間に撮影できましたね」「すごいですね!!動いてるのはじめて見ました!!」「すごーい!昔西表島行った時地元の人でも滅多に見れないもしくは見たことないって言ってたのに!」「凄い動画が撮れましたね」「車に轢かれないで良かったです 次の世代に引き継がれますように」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)