【ブンデスリーガ】バイエルン7-0ボーフム(日本時間9月23日/アリアンツ・アレーナ)
ハリー・ケインがバイエルン加入後初のハットトリックを記録した。オフサイドギリギリの抜け出しからの得点に、スタジアムのモニターにはTor(ゴール)? Abseits(オフサイド)?と表示された。ファンもヒヤヒヤしながら新エースの初ハットトリックを待ったことだろう。
バイエルンが6-0でリードしてで迎えた88分、この試合右サイドバックで出場したモロッコ代表DFノゼア・マズラウィが抜け出しクロスを上げる。そのクロスに相手選手の死角から突然現れる忍者のような絶妙な抜け出しで新エース、ハリー・ケインが合わせた。
この得点でケインはこの試合3点目、加入後初のハットトリックを達成した。ブンデスリーガではケビン・キーガン、トニー・ウッドコック、ジェイドン・サンチョに続くイングランド人史上4人目となるハットトリック達成者となっている。
このゴールにABEMAで解説を務めた風間八宏氏は「今のタッチもうまいですね。難しいですよね、あの角度で外に流すのは」とシュートテクニックの高さを絶賛。実況を務めた倉敷保雄氏は「明日の見出しはもらったねという活躍ですね」と現地紙に着目したコメントを残した。
ファンも「ハットきたああああああああああああ」「エグすぎワロタ」と大興奮。「ケインは本物」「ハットはやばい」 と大絶賛のコメントが相次いだ。
この試合を終えてケインは開幕5試合で7ゴール3アシストと異次元の活躍を披露している。この活躍を続ければ、クラブキャリアで初のタイトル獲得の可能性が高まるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)