9月21日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの一戦で、パ・リーグの本塁打王ランキングでトップとなる“技アリ”の先制アーチを放った。

【映像】飛んでいく打球に審判と捕手も呆然
移籍初年度からその打棒でチームを牽引し続けているロッテ・ポランコが、野球ファンの間で話題となっている。
0-0で迎えたこの試合の1回表・ロッテの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立ったのは、3番・指名打者での先発出場となったポランコ。ポランコは、ソフトバンク先発・有原航平にカウント3-2と追い込まれるも、フルカウントからの7球目、真ん中低め、ボール気味のチェンジアップを、バットで薙ぎ払うように掬いあげながら、ライト方向へと鋭く伸びる打球を放つ。これがなんとそのままライトスタンドへと突き刺さり、この時点では、パ・リーグの本塁打数ランキングで単独トップとなる今季25号本塁打となった。