日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第7節C卓が10月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、鈴木彩夏が卓内トップを取った。
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鈴木は前節終了時点でトータル暫定7位と、降級の不安もそれほどなく上を目指して戦える状況だったが、今節は1回戦から2着、3着、2着でポイントはほぼ動かず。すると最終4回戦に7万点を超える特大トップを取り、これが卓内トップにつながった。トータル順位でも暫定4位と、決定戦進出ラインまであと1つまで迫る大躍進した。
プレーオフに向けて弾みをつけた鈴木は「最近麻雀の調子が上がってきていて、今日も勝てるかなとは思っていました。この調子でプレーオフも頑張ります」と自信満々だった。
【試合結果】
1位 鈴木彩夏 ＋46.4
2位 吾妻さおり ＋42.1
3位 斉藤理絵 ▲6.4
4位 川原舞子 ▲82.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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