芸歴41年の黒田アーサー 芸能界デビューでいきなりドラマ主演、破格の予算にココリコ遠藤「すげーな」
【映像】黒田アーサー、芸能界デビュー即ドラマ主演の裏側

 まさしく当時の芸能界を象徴するかのようなエピソード。俳優の黒田アーサーが9月30日、「ABEMA BOATRACE SPACE『波乗り全速!ブレインターン!!!!!!』」に生出演し、デビューまでの経緯と初主演作での秘話を明かした。

【映像】黒田アーサー、芸能界デビュー即ドラマ主演の裏側

 ココリコ遠藤章造が司会を務める当番組は、様々なゲストを招いてボートレース予想やミニゲームで盛り上がる内容。番組序盤ではゲストを深掘りするコーナーが実施され、黒田は抽選箱から「この業界に入ったきっかけは?」とのお題を引いた。

 これに黒田は「21か22の頃、アメリカの大学に通っていたんですけど、夏休みで(日本に)帰ってきた」と回想。その時、ちょうど「あるドラマの主人公を探している」との話を聞いたそうで、「それがバイリンガルの役だった」ことから、「今でこそたくさんいますけど、当時は英語と日本語がしゃべれるバイリンガルは少なかった」という状況下、「プロデューサーの方が会いたいというから会いに行ったら、その場で決まった」という。「ええー!すごい」。この事実に遠藤らは驚愕したが、黒田自身は「アルバイト感覚」「いい思い出を作ろう」程度のスタンス。「(撮影が)終わったらアメリカに帰ろう」と考えていたそうだ。

 ギャラについても事務所に所属していなかったこともあり、「言い値」だったと告白。ただ、「予算はすごくあった」そうで、初出演にして初主演のドラマ「名犬ゴローの冒険 ビバ!カナダ」は、その名の通り「半分はカナダロケ。1カ月ずっとカナダにいた」という。これに遠藤が「うわー、すげーな」と驚くと、黒田は「映画ばりの(予算)」「今では映画でもそこまで使わないんじゃないかな」とコメント。「それを事務所を通さずにご自身でやられていたんでしょ?」との問いには「お金よりも経験だと思っていた」「そんな経験、できないじゃないですか」とした一方、肝心の演技については「下手くそでした」とし、「(自分の)演技は見られなかった」と笑った。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

【映像】世間のイメージに悩む黒田アーサー
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