オリックス・バファローズが三連覇を果たしたパ・リーグ。ここからクライマックス・シリーズに日本シリーズと、まだまだ野球ファンには楽しみな毎日が続きそうだが、そうした中で混戦の様相を呈しているクライマックス・シリーズ進出を懸けた戦いについて、野球解説者のG.G.佐藤氏が言及した。
9月29日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、オリックスが2位の福岡ソフトバンクホークスに大差をつける形で三連覇したものの、2位のソフトバンク、3位の千葉ロッテマリーンズ、4位の東北楽天ゴールデンイーグルスの3チーム(※放送時には、2位ソフバンク、3位楽天、4位のロッテ)が、CS出場を巡り、僅差で激しい攻防を展開していることを紹介。
その際、番組司会の辻歩アナウンサーから「これはヒリヒリしますね」と、水を向けられたG.G.佐藤氏は、「最近、心がいろいろ揺れ動いちゃって。ロッテが心配でしょうがないです、ホントに。」と、番組放送時に4位だった古巣・ロッテについて語りはじめると、「なんとかAクラス。行って欲しいですね。」と、Aクラス入りに向けてOBとしてエールを贈ることとなった。
その後も、辻アナウンサーから、オリックス以外の5チームが最高で勝率5割となっており、パ・リーグの貯金を、オリックスがすべて独占した状態となっていること(※放送時)や、ロッテが一時は首位争いをするほどの好調ぶりであったにもかかわらず、その後、急失速したことなどが紹介されると、G.G.佐藤氏は「…いや、西武とロッテがBクラスだとヤバいですよ、俺。クライマックス・シリーズ、どこも解説に行けなくなります。仕事がまったくなくなります。ヤバいっす。」と、自身の“仕事”という意味でも、クライアントである両チームがともにCS進出出場を逃すと、極めて手痛い状況であることを説明。そうした上で「お願いします!頑張れロッテ!お願いします!」と、“一心同体”ともいえる古巣への“切実なエール”を繰り返すこととなった。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)