将棋の第36期竜王戦七番勝負が東京都渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」で開幕。防衛3連覇を狙う藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)と、挑戦者の伊藤匠七段(20)による第1局の対局が行われている。午後3時にはおやつの時間を迎え、藤井竜王は「モンブラン」、伊藤七段は「2層のチーズケーキ(ジョリ ファントム)」とそれぞれが注文した品が提供された。
【映像】藤井竜王の「モンブラン」と伊藤七段の「ジョリ ファントム」
毎年10月に行われる竜王戦第1局は、対局場のある「セルリアンタワー東急ホテル」のペストリーショップで期間限定で販売されるハロウィン使用のデザートも名物となっている。藤井竜王も楽しみにしているといい、第1局午前のおやつにはジャックオーランタンの飾り付けがかわいい「かぼちゃのプリン」をオーダー。午後のおやつには、秋の味覚・栗を使ったモンブランを選んでいた。
一方、伊藤七段は午後のおやつに「2層のチーズケーキ(ジョリ ファントム)」をチョイス。イタリアンメレンゲの中にレアチーズとフランボワーズソースを仕込んだチーズケーキで、フランス語で「かわいいおばけ」を意味する「ジョリ ファントム」の名前の通り、一つ目の可愛らしいモンスターの形に仕上げられている。“選んでくれなきゃイタズラしちゃうぞ!?”と言わんばかりの大きな目が特徴のスイーツとあり、視聴者からは「匠先生、目が合っちゃったかな?」の声も上がっていた。
両者の選んだデザートメニューに、ABEMAの中継で聞き手を務めた加藤結李愛女流初段(20)は「めっちゃ美味しそうだな~」と思わず心の声があふれる場面も。対局者と同じ年の加藤女流初段のフレッシュな反応に、ファンからも「ほんとですね~」「食べたいよね~」「おばけかわいい」「ゆりあ先生かわいいなw」などのコメントが多数寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)