10月2日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武・外崎修汰の“忍者のような三盗”で、外崎をタッチアウトにし損ねたロッテのサード・ブロッソーが“不運に見舞われすぎる”と、野球ファンの間で話題となっている。
この試合では、3-1、ロッテ2点のリードで迎えた4回表・西武の攻撃で、1死一、二塁から、二塁走者・外崎が、“まさか”としかいえない三塁盗塁を敢行。タイミング的には悠々タッチアウトといった感じではあったものの、外崎がブロッソーのタッチをかわす形で、外側から三塁へと回り込み、さらに左手を大きく伸ばす形で滑り込むという、忍者のようなアクロバティックな走塁でセーフになるというシーンが。
そのため、ネット上の野球ファンからは、「不運でしかない」「さすがにブロッソーが気の毒」といった同情の声も散見されることとなった。
ちなみに、ブロッソーといえば、8月27日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ戦でも、オリックスの代打・ゴンザレスが、三塁線に放った打球が、三塁ベース手前で大きくバウンドを変え、想定されていたコースよりもさらに低い位置を転がる一打に。そのため、ブロッソーは自分が差し出したグラブのさらに下を抜かれる形となり、“2点タイムリーエラー”という形になるという、あまりに不運な出来事も。
サードがもともとこうした場面に遭遇しやすいポジションであるとはいえ、少なくともブロッソーが“見舞われがち”であるという印象は少なからずあるようで、ネット上の野球ファンからは「ブロッソー、なんかツイてない場面が多すぎてかわいそうだわ」「ブロちゃん、下手かといえばそんなことないだろ。」「ブロッソー、は純粋にツイてないだけ。京セラのトンネルだって外崎の三盗だって安田でも無理でしょ。」「ツイてないのは事実なんだけど、じゃあ守備が上手いのかといったら微妙だから困るんだよなw」「なんか持ってるのは間違いないw逆にこういう選手ほどCSとか日シリとかでは活躍するんやw」といった様々な反響が寄せられている。