元WBAスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志が10月21日、「ABEMA BOATRACE SPACE『波乗り全速!ブレインターン!!!!!!』」に生出演して、生まれ変わったら「ボクシングはやらない」と語った。
【映像】内山高志、生まれ変わったら「ボクシングはやらないです」
現役時代は王座を11度防衛。日本人選手で初めて世界戦5連続KO勝ちを記録するなど、内山は、そのファイトスタイルからノックアウトダイナマイトの異名を取った。そんな内山に「むちゃくちゃ強いんでしょうね」「男としてカッコイイ」と羨望のまなざしを送った番組MCのココリコ・遠藤章造が「(ボクシングを始めたのは)幼少の頃からですか?」と質問すると、内山は「高校生から始めた」と回答。それまでは「サッカーをやっていた」そうだ。
ボクシングを始めたきっかけは中学2年生の時に「現役バリバリの頃の辰吉丈一郎さんの試合」をテレビで見たことだそうで、それ以来、スポーツは「ボクシングしか見ていない」と告白。結果、ボクシングに打ち込んだ内山は数々の偉業を成し遂げたが、ボクサーに憧れつつ、それよりも「阪神は今日、勝ってるかな」「可愛いおねえちゃん、いないかな」などと「ウロウロしていた」という遠藤が「(人生が)戻ったら、ボクシングをしたい」とすると、「絶対にやめた方がいいですよ」と即答した。
「ホントですか?」。驚いた遠藤が理由を聞くと、その理由は「痛いっすもん」。「痛いけど、何も道具を持たずに現場に行って、自分の拳ひとつで成果を上げて生活できるなんて、こんなにカッコイイことはない」と返されても「世界チャンピオンを取らないと100%生活できない」と答えると共に、「たまたま成功した」「もう1回、生まれ変わっても絶対にやらない」と強調して共演者たちを驚愕させた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)